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大学生も本を読む

大学生の僕が読んだ本の紹介など

「論語なう」牧野武文

『 論語は2500年前のツイッターです。』

 

この本では堅そうな論語の言葉を崩してツイッター風にして書かれています。

 

論語は竹を割って乾燥させた短冊のようなものに書かれていたので、一つの文章に書ける量が少なくおよそ100~200文字程度だったそうです。

 

漢文で読むと難しくてあまり頭に入ってこない論語ツイッターの文章位崩した言葉ならすんなりと頭に入ってきます。そして、孔子たその弟子たちがどんな人柄だったのかなどもわかるようになります。(ツイッター風の文章から見られるような軽い人ではないとは思いますが)

 

論語を軽く読んでみたいならこれくらい軽い本でもいいかもしれません。

 

「読書の技法」佐藤優

 読書の方法系の本二冊目。

 

佐藤優の読書の仕方が書かれた本です。

著者は月に平均300冊以上の本を読むそうです。

どうしてそんなにたくさんの本が読めるのかというと、本を3種類に分けて読んでいるからだそうです。

一冊5分で読み切りその本が自身にとって読む価値があるのかを見極める超速読、一冊30分ほどで読み切り、自分の必要と思うところを読む速読、鉛筆などでマークをしたり、読み返したりする熟読の3つで、熟読する本は月に3,4冊しかないそうです。

 

この本を読んで思ったことは著者のような「頭のいい人」でも、読んだ内容がしっかり定着するのに数か月かかったり、超速読で読んだ内容はすべて覚えているわけではなかったり、といたって普通の読書の仕方をしているんだなということです。

 

僕もコツコツとした姿勢で読書します。

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

 

 

「究極の速読法―リーディングハニー6つのステップ」松崎久純

 本を早くたくさん読みたいです。夏休みといえども時間は限られていて、今の感じだと全然時間が足りないように感じます。夏休みでこれなら学校が始まったらなおさらですね。そこで、早く読む方法を見つけるためこの本を手に取りました。

 

今まで「速読法」などといった本を読む方法に対して、あまりいい印象がなかったので、「速読法」について書かれてた本を読むのは初めてでした。

 

本に書かれていた速読の方法で一番印象的だったのは、「本を初めから読もうとしない」ことです。本を読むときはどうしても最初から順に読んでいきたくなりますが、本を読むときに重要なのは、「大切な部分はどこか」を意識して読むことです。また内容でいらないなと思ったところは読み飛ばすことも大切です。

 

速読法を身に着けて一日一回ブログ更新できるようになりたい。

 

究極の速読法――リーディングハニー(R)6つのステップ

究極の速読法――リーディングハニー(R)6つのステップ

 

 

「現役大学生による学問以外のススメ」

夏休みに入り、代わり映えのない日が続き「あれ、思い描いてた大学生活とちがう」と思い始めてます。

 

この本では大学の外でいろいろなことを学んだ現役大学生(2007年時点)のことが書かれています。

アルバイトを30種類もした人、有名ブログを書いている人、キャバクラで働いている人、企業をした人、DJになった人。

大学生でありながら大学の外でたくさんのことを学び、自身の道を見つけた人のことが書かれています。

彼らにとって大学とは、回り道であったり、自身の生き方を見つめる機会であったりと決してゴールではなく、とどまり続ける場でもありません。

 

彼らの話を読んでいると、行動することが大切なんだなと思います。4年間の大学生活、その中でどのようにして自分から行動するかが自身の人生を変える唯一のことなんだなと。

最後にあとがきに書かれていた言葉を、

「大学は何も与えてはくれない。だけど、大学生は、何でもできる。望み、動きさえすれば。」

現役大学生による学問以外のススメ

現役大学生による学問以外のススメ

 

「脳に悪い7つの習慣」林 成之

頭がよくなりたい、要領よくなりたい、と思っているときは「頭がよくなる~」「脳に良い~」みたいなタイトルがよく目に入りますね。

この本には、「脳に良い習慣」ではなくて「脳に悪い習慣」がどんなものであるかが書いてあり、それをやめることで脳のパフォーマンスを上げることができる、と書いてあります。

 

その7つの習慣とは

①「興味がない」と物事を避けることが多い

②「嫌だ」「疲れた」とグチを言う

③言われたことをコツコツやる

④常に効率を考えている

⑤やりたくないのに、我慢して勉強する

⑥スポーツや絵などの興味がない

⑦めったに人をほめない

の7つです。

 

七つの習慣の中で意外だと思ったのは③と④です。

 

「③言われたことをコツコツやる」は、一般的に「コツコツすること」は良いことと考えられているのと対立していますが、著者は

自己報酬神経群をよく動かすためには、決断・実行を早くし、達成に向かって一気に駆け上がることが必要です。

(中略)

「コツコツ」や「一歩一歩」には、「失敗しないように慎重に進めよう」という「自己保存」のクセが隠れています。

(中略)

「失敗するかもしれない」は脳にとっての否定語です。また「慎重に一歩一歩」とゆっくり物事を進めていると、どうしても集中力が落ちてしまうし、完成が近づいたときには「そろそろ終わりだな」と考えてしまいます。結果的に最後までやり遂げないまま「だいたいこんなところでいいだろう」と妥協してしまうことになりやすいのです。

と、「コツコツすること」よりも「全力投球」するほうが脳の才能を発揮できると言っています。

 

また「④常に効率を考えている」は、一見効率よくすることがいいようにも思えますが、著者は「人間の思考は、ち密に理論の隙間がないように詰めていくように、繰り返し考えることで高まる」と言っています。

繰りし考えることで考えが深まるので、いつも効率を考えて繰り返すことをしなければ浅いところにいるままというわけですね。

 

脳に良い習慣と言われているものが本当に良いものであるとは限らないみたいです。

 

脳に悪い7つの習慣

脳に悪い7つの習慣

 

 

 

「キミは知らない」大崎梢

何か小説を読みたいと思いながら図書館をふらふらしていると、きれいでいい雰囲気の表紙の本が目に入りました。手に取って冒頭を少し眺めてみるとどうも「先生と生徒の恋愛もの」のよう、で面白そうと思い借りました。ところが読み進めてみると「龍が如く」でした。

 

話のあらすじは、「主人公の女子高生が突然学校を辞めてしまった非常勤の先生を追って知らない町に行き、そこで予想もしないような事件に巻き込まれる」、という話です。

 

事件というのはざっくりいうと「お家のいざこざ」。誰が敵で誰が味方なのか、何が正しくて何が嘘なのか、何の目的で事件に巻き込まれているのか、主人公の女子高生の取り巻く環境が目まぐるしく変わっていきます。

 

単純に恋愛小説が読みたかったけど、目まぐるしさに引きつけられて結局最後まで読んでしまった。

 

キミは知らない (幻冬舎文庫)

キミは知らない (幻冬舎文庫)

 

 

「伝える技術―プロが教える苦手克服文章術」高田昌幸

今回は800文字を目指して書きます。

というのもこの本が「800文字の作文を書きなさい」という状況に置かれているという前提で書かれているからです。

 

この本の著者はジャーナリズムの世界に長年おり、その中で「伝えるべき事柄をいかに的確な文章で表現するか」「そもそも伝えるべき事柄は何か」といったことを毎日考え続けてきて、その考えをこの本にまとめています。

 

第一章では、読みたくなる文章を書くには「オリジナルであること」「作文は冒頭がすべて」「一番の一番を探す」「起承転結で流れを作る」といったとても初歩的なことだけどないがしろにしてしまいそうなことが書かれています。

僕自身ブログを書いていくうえで大切にしようと思ったのは「何を書くかはっきり決める」ことですね。僕がブログを書くときに伝えたい事(=書きたい事)は、本の感想についてだと「どういった人が読むべきか」「どういう情報が得られるのか」の二点です。この二点を伝えられるように努力はしてます。

 

第二章では一文一文を正確に書くという題名で、「言葉を具体的にする」「主語と受ける言葉の距離を短くする」「無駄な文字を削る」などして読みやすい文章を作る、という初歩的で大切なことが書かれています。同じ意味の文章も言い換えや省略によって読みやすさが違ってくるので、適切な言葉を選ぶことが大事です。

 

第三章ではちょっとした技で見違える分にという題名で、ほん二、三文字省略したし入れ替えたりするだけで文章がよりわかりやすくなるという例がいくつか示されています。

 

このブログを書いているときに思いましたがこの本で学んだことをあまり取り入れられていません。でも著者も「自分は何を書こうとしているのか見極めること」と「たくさん書くこと」が大切といっているので、とりあえず伝えたいことを考えながら数を書いていこうと思います。

 

 

伝える技法 プロが教える苦手克服文章術

伝える技法 プロが教える苦手克服文章術