「読書の技法」佐藤優
読書の方法系の本二冊目。
佐藤優の読書の仕方が書かれた本です。
著者は月に平均300冊以上の本を読むそうです。
どうしてそんなにたくさんの本が読めるのかというと、本を3種類に分けて読んでいるからだそうです。
一冊5分で読み切りその本が自身にとって読む価値があるのかを見極める超速読、一冊30分ほどで読み切り、自分の必要と思うところを読む速読、鉛筆などでマークをしたり、読み返したりする熟読の3つで、熟読する本は月に3,4冊しかないそうです。
この本を読んで思ったことは著者のような「頭のいい人」でも、読んだ内容がしっかり定着するのに数か月かかったり、超速読で読んだ内容はすべて覚えているわけではなかったり、といたって普通の読書の仕方をしているんだなということです。
僕もコツコツとした姿勢で読書します。
読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2012/07/27
- メディア: 単行本
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