大学生も本を読む

大学生の僕が読んだ本の紹介など

「論語なう」牧野武文

『 論語は2500年前のツイッターです。』 この本では堅そうな論語の言葉を崩してツイッター風にして書かれています。 論語は竹を割って乾燥させた短冊のようなものに書かれていたので、一つの文章に書ける量が少なくおよそ100~200文字程度だったそ…

「読書の技法」佐藤優

読書の方法系の本二冊目。 佐藤優の読書の仕方が書かれた本です。 著者は月に平均300冊以上の本を読むそうです。 どうしてそんなにたくさんの本が読めるのかというと、本を3種類に分けて読んでいるからだそうです。 一冊5分で読み切りその本が自身にとって…

「究極の速読法―リーディングハニー6つのステップ」松崎久純

本を早くたくさん読みたいです。夏休みといえども時間は限られていて、今の感じだと全然時間が足りないように感じます。夏休みでこれなら学校が始まったらなおさらですね。そこで、早く読む方法を見つけるためこの本を手に取りました。 今まで「速読法」など…

「現役大学生による学問以外のススメ」

夏休みに入り、代わり映えのない日が続き「あれ、思い描いてた大学生活とちがう」と思い始めてます。 この本では大学の外でいろいろなことを学んだ現役大学生(2007年時点)のことが書かれています。 アルバイトを30種類もした人、有名ブログを書いている人…

「脳に悪い7つの習慣」林 成之

頭がよくなりたい、要領よくなりたい、と思っているときは「頭がよくなる~」「脳に良い~」みたいなタイトルがよく目に入りますね。 この本には、「脳に良い習慣」ではなくて「脳に悪い習慣」がどんなものであるかが書いてあり、それをやめることで脳のパフ…

「キミは知らない」大崎梢

何か小説を読みたいと思いながら図書館をふらふらしていると、きれいでいい雰囲気の表紙の本が目に入りました。手に取って冒頭を少し眺めてみるとどうも「先生と生徒の恋愛もの」のよう、で面白そうと思い借りました。ところが読み進めてみると「龍が如く」…

「伝える技術―プロが教える苦手克服文章術」高田昌幸

今回は800文字を目指して書きます。 というのもこの本が「800文字の作文を書きなさい」という状況に置かれているという前提で書かれているからです。 この本の著者はジャーナリズムの世界に長年おり、その中で「伝えるべき事柄をいかに的確な文章で表…

「さとり世代―盗んだバイクで走り出さない若者たち」原田曜平

この本は、著者である原田曜平が、彼がリーダーを務めている博報堂ブランドデザイン若者研究所に所属する若者(主に大学生)と、『さとり世代』と呼ばれる現代の若者について議論した内容が対談形式で書かれています。 この本に書かれている『さとり世代は「…

ドイツの本

ファウストと西部戦線異状なしを読んでいる途中です。 大学での第二外国語にドイツ語を選択しているので、せめて少しぐらいドイツのことを知っておこうと思い、ドイツの文学やらドイツ人の生活やらの本を少しずつ読んでいるところです。ドイツ語のほうもちゃ…

「大学教授という仕事」杉原厚吉

知っているようで謎に包まれている大学教授という職業。 大学教授の仕事と聞けば講義をすることと研究をして、その内容の論文を書くことくらいは思いつきますが、それ以外に何をしているのかはあまり見たり聞いたりしませんね。 この本では、それら以外に研…

「生き延びるための作文教室」石原千秋

僕がブログで感想記事を書こうと思いブログを作ったものの「自分作文苦手だった」と思い返し、まず作文の書き方を勉強するために図書館の「作文」のコーナーをうろうろしていたとき、たまたま目についたのがこの「生き延びるための作文教室」でした。 この本…