大学生も本を読む

大学生の僕が読んだ本の紹介など

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「キミは知らない」大崎梢

何か小説を読みたいと思いながら図書館をふらふらしていると、きれいでいい雰囲気の表紙の本が目に入りました。手に取って冒頭を少し眺めてみるとどうも「先生と生徒の恋愛もの」のよう、で面白そうと思い借りました。ところが読み進めてみると「龍が如く」…

「伝える技術―プロが教える苦手克服文章術」高田昌幸

今回は800文字を目指して書きます。 というのもこの本が「800文字の作文を書きなさい」という状況に置かれているという前提で書かれているからです。 この本の著者はジャーナリズムの世界に長年おり、その中で「伝えるべき事柄をいかに的確な文章で表…

「さとり世代―盗んだバイクで走り出さない若者たち」原田曜平

この本は、著者である原田曜平が、彼がリーダーを務めている博報堂ブランドデザイン若者研究所に所属する若者(主に大学生)と、『さとり世代』と呼ばれる現代の若者について議論した内容が対談形式で書かれています。 この本に書かれている『さとり世代は「…

ドイツの本

ファウストと西部戦線異状なしを読んでいる途中です。 大学での第二外国語にドイツ語を選択しているので、せめて少しぐらいドイツのことを知っておこうと思い、ドイツの文学やらドイツ人の生活やらの本を少しずつ読んでいるところです。ドイツ語のほうもちゃ…

「大学教授という仕事」杉原厚吉

知っているようで謎に包まれている大学教授という職業。 大学教授の仕事と聞けば講義をすることと研究をして、その内容の論文を書くことくらいは思いつきますが、それ以外に何をしているのかはあまり見たり聞いたりしませんね。 この本では、それら以外に研…

「生き延びるための作文教室」石原千秋

僕がブログで感想記事を書こうと思いブログを作ったものの「自分作文苦手だった」と思い返し、まず作文の書き方を勉強するために図書館の「作文」のコーナーをうろうろしていたとき、たまたま目についたのがこの「生き延びるための作文教室」でした。 この本…